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百合日記

加温の準備

お歳暮用・お正月用のユリの出荷を控え、ハウスに加温の準備を始めました。
冬は気温が下がるので、ハウスの中もビニールを二重にして、暖房機で加温をする準備をしています。 今年は娘がいるので手伝っています。 ハウスの中の通路、はじのほうはかなり狭くなっているのでビニールを張るのも一苦労です。
昨日は風が強かったですが割と暖かかったです。、ハウスの中はこれから20度から30度でユリの開花を進めます。

ユリの出荷は今月はスカシ・LAはすでに始まり、12月に入りますとカサブランカ、オリエンタルピンクユリから、冬のお歳暮用がスタートします。

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by shimanohikari | 2006-11-28 01:08 | ユリ | Comments(2)

弟の思い出

弟、三谷彰が亡くなって2006年11月21日で一周忌を迎えました。
去年の9月頃から、神奈川の実家近くの作業所に通いだし、新たな知り合いも出来て、これから徐々に回復するのを願っていた矢先の訃報でした。
我が家は暮れのユリの出荷時期を間近に控え、何かと慌しくしていた頃、突然の父からの知らせに、耳を疑ったのでした。
何かの間違えであって欲しくて、思わずほほをつねってみたけれど、現実である事は紛れも無く、丁度手伝いに来てくれていた娘に留守番を頼んで翌日の飛行機に飛び乗り、実家に向かいました。 その後約3-4日、通夜や葬儀で慌しかったのですが、急な事にもかかわらず関係の約150名以上の方々に駆けつけていただきました。 
 
その時の事はあまり良く覚えていないのですが、自分より先に子供を失う悲しみに母は耐えられるのか、その事ばかりが気になっていた事が思い出されます。
ひとつだけ救われたのは弟の安らかな顔、何もかもから解き放たれて、穏かに眠っているように見えたのです。

あれから1年、残された家族、両親の深い悲しみはまだ完全には癒えていないけれど、弟の残した一人息子S君は確実に成長して、体も心も大きくなっていました。

19日(日曜日)2日早いのですが、親戚、元の職場の同期の方々、高校時代の友人約20名程に横浜にある霊園に集まっていただいて、ささやかながら無事に一周忌を行いました。その後しばし弟の昔話に花が咲きました。
その日偶然にも、三宅島で仕事を一緒にしていた方たち4人が、お墓参りに来て下さっていました。今も命日を覚えていてくださって有り難い事です。

弟の略歴と好きだった事
昭和34年、兵庫県神戸市に生まれ、その後東京で育ちました。(幼少の頃は武蔵野市、世田谷区を経て小学校入学以来高校卒業までは北区)、大学時代からは神奈川に転居。
大学時代は社会科の先生を目指して勉強とアルバイトに頑張っていました。
音楽、特にフォークソングが大好きでPPMとボブディラン、サイモン&ガーファンクル、ジョンデンバーが十八番。 中学・高校時代にもすでに友達と組んでバンドをやっていて、その後も続けていました。 絵も上手でした。手早くサッと描くのが得意で、高校時代友達の宿題を代わりに描いた事もあったそうです。 アニメの時代に育ったので、巨人の星、円谷監督のウルトラQ、ゴジラ等怪獣物が大好きというちょっと子供っぽいところもありました。 ちょっとドジなところ、何事にも不器用なところはずっと変わりませんでした。 すぐに熱くなるところもずっと変わらず。スポーツは中高時代は部活で野球やサッカーをやっていて、好きなサッカー選手は確かベッケン・バウワー、野球は阪神一筋で、TVでよく観戦して熱くなっていました。 お友達とは野球談義していた事と思います。
中学に入った頃から旅行が好きで、殆どは一人で(時には仲の良い友人と)SL写真を良く撮りに行っていた事を思い出します。

大学を卒業して少しの間は神奈川の中学校で講師をしていましたが、その後都内の私立の女子高校の先生になりました。 担任の女学生に慕われる熱血先生だったそうです。なぜか経験のない筝曲部の顧問になって生徒さんと一緒に演奏したり、PTAのお母さん達と勉強会を開いたり、かなり活動的でユニークな社会科の先生だったようです。
当時私は結婚し既に三宅島に行っていたので、弟の先生時代の事はあまりよく知らなかったのですが、昨年葬儀の後、以前の教え子の方達が実家に訪ねてくださり、色々と思い出話を聞くことができました。

東京での先生時代に結婚し、しばらく都内で生活していましたが、私達夫婦が三宅島に渡ったのを機にしばしば島に遊びに来るようになり、その後どういう心境の変化があったのか、教員を退職して夫婦で三宅島に移住、当時島で丁度募集していた福祉の仕事に就いて、その後10年以上携わりました。
待望の一男を授かり、以後仕事も熱心に取り組む一方、子煩悩なお父さんとして島で穏かな日々を送っていました。
噴火前、数年間は三宅高校で講師として福祉の授業を持ったりもしました。
三宅島での福祉の仕事も広範囲にわたり、障害者の作業所を開設したり、高齢者のホームヘルプ事業など色々な事にかかわって精力的に働きましたが、2000年夏の大噴火が、彼の人生の大転換となってしまいました。
噴火当時の事は彼が残した著書に詳しく書かれています。 噴火の事、避難生活の事など分かりやすく書かれていますので、機会がありましたら読んでみてください。

「三宅島 島民達の一年」(岩波ブックレットNo.542)
http://miyakejima.net/funka_deiryu/iwanami.html

5年に及ぶ東京での避難生活と、東京にバラバラになったお年寄りのお世話、他にも色々な仕事が膨大になり、不安な生活は徐々に彼の体・精神を蝕み、避難後しばらくして精神科を受診していましたが、後にうつ病となり入院。 その後も入退院を繰り返す事になってしまいました。 
災害時の心身のケアは大切、忘れてはいけない事と後になっても思いますし、(弟の様に)仕事などで介護する立場の人にも、心身のケアは早い段階から必要な事だと感じています。

お医者様とも相談し、2003年の秋から2005年春頃までは気分転換の為八丈島で暮らし、島の作業所に通いながら、時には家の園芸の仕事も手伝ってくれました。作業所では皆さんに慕われ、お料理作りや好きな音楽も出来るくらいにまで回復していました。 しかし、本人にはやはりあせりもあったようで自ら島の会社に面接に行き就職まで決めてしまい、かなり無理をしてしまったようです。 もっとゆっくり出来ていたらと思います。 2005年春に再度の入院、退院後は最愛の神奈川の両親の元で穏かな日々をおくっていたのですが、 本人にとってはつらい日々だった事に間違いなく、最悪の結果になってしまいました。 本当に残念、無念です。
本人の経験(病気のことも含めて)を生かし、出来る事がたくさんあっただろうと思い残念で仕方ありません。

もっと自分にも何かが出来たのではないかと、色々考え込むときりがありませんが、残された者が精一杯生きることが一番の供養なのではと最近は思えてくるのです。

弟の一周忌にあたり、何か書き残さなければとの思いで書きとめました。又落ち着いたら書き改めます。
精一杯生きた46年だったと思います。
by shimanohikari | 2006-11-24 21:54 | 家族・友人 | Comments(4)

アシタバの種まき

秋のユリが終わった場所を利用してアシタバの種まきをしています。
三宅島のアシタバ畑に植える苗を作るためです。
自家用の野菜も開いた場所に植えてみました。
ベビーリーフはあっという間に大きくなります。
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アシタバの種です。
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ベビーリーフですが大きくなりました
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by shimanohikari | 2006-11-15 17:54 | 食べ物 | Comments(0)

雨なのでHP更新

主人が八丈に戻り、2日間はアシタバの種まき、サンダーソニアの球根植え付けをUさんと一緒にやってもらいました。アシタバは三宅の畑に植える苗作り、サンダーソニアは来春切花で出荷予定です さすがにやる事が早いです。 耕運機でやる仕事は主人が帰らないと出来ません。 農家の奥さんで耕運機を使いこなしている方もいると思いますが、尊敬します。 

今日は雨降りだったので、主人をせかせてHPの更新をしてもらいました。
以前はまめに更新していましたが、最近、主人曰く「夜はすぐに眠くなる」そうなので、いつもは我慢して黙っていましたが、さすがに4-5ヶ月更新していないので、お願いしました。
本人も気にしていたようで、一日パソコンとにらめっこ、夕方やっと終了しました。
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12月出荷のカサブランカのハウスです。 早めのものは良いものが出せそうです。


本とは私も更新できると良いのですが、未だ良くやり方が分かりません。(大分頭が硬くなっているので、今度じっくり教えてもらいます。 とはいえなかなかその時間がとれないです・・・)

更新作業中は見ていると気になるそうで、私は別の作業を・・・
お知らせのチラシが出来てきたので、発送に取り掛かっています。
数がかなりあるので、来週いっぱい掛かりそうですが、もう少しお待ちください。

昨夜は久々にカーペンターズのCDをかけてみました。
(高校時代、同級生にはじめてLPを貸してもらって以来のファンです)
秋の夜長、カレン・カーペンターの歌声に癒されました。 
急逝してしまった彼女、でもいつ聞いても彼女の声は安らぎを与えてくれますね。

街路樹になっているハイビスカスが今盛んに咲いています
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by shimanohikari | 2006-11-11 22:00 | ユリ | Comments(0)

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              大潟浦より大坂トンネルを望む(11月3日撮影)

八丈島ではずっと暖かい日が続いていたのですが、今日は一転して強風が吹き荒れていました。北海道では竜巻も発生し、多数の犠牲者も出たとのニュース。若い働き盛りの方が多く心が痛みます。

今日は一日、これから出すお知らせの準備、何とか早めにと作業を急いでいます。ユリの産直は、噴火の年に1度やむを得ず出来ないときがありましたが、お客様のお陰で続けることが出来ました。 深く感謝いたします。
チラシ・季節のたよりが出来次第、発送いたしますのでいま少しお待ちください。

八丈島の秋の様子を少しご紹介します。

今、ストレチア(極楽鳥花)があちこちに咲いています。
以前は出荷も多かったようですが、今はどうなのでしょう?今年は台風の直撃がなく、良いものが出来ているようです。 当園のお正月用のセットにもお入れする予定です。
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お正月用のセットの開花状態です。
ユリの他、八丈産のお花や葉物をお入れしています。
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海岸近くに咲いていた野アザミ。薄紫が目立っていました。
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by shimanohikari | 2006-11-07 20:56 | ユリ以外の花・植物 | Comments(0)

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昨日の船で主人が半月ぶりに三宅島から八丈島に戻ってきました。
三宅島を早朝5時ぐらいに出帆、9時ごろに八丈に到着します。
八丈島から三宅島は朝10時頃出帆で、午後2時頃に三宅に着きます。

東海汽船の船で片道4時間、短い時間ではありませんが、この時間を主人は結構楽しみにしているようです。
東京から三宅島へ行く時は、色々準備も必要ですが、八丈から三宅へは朝も割りと余裕をもって出かけられます。 帰りは三宅から早朝なので、寝過ごしたら大変ですが・・・

三宅島では今明日葉を作っています。 ガスの影響を受けやすいレザーファンを止めてしまったので、かつてハウスが沢山あった場所を整地し、植えています。 以前は明日葉の出荷はしていなかったので、新たな仕事でなかなか大変です。
来年から加工品に取り組む予定で、今は明日葉畑作りをしています
以前から手伝っていただいている、Hさん、Iさんには草取りや、水遣り他色々管理をしていただいています。 本とに有り難い事です。

主人は三宅の潜水漁師の一人でもあり、秋は伊勢海老の口開けがあるので、大漁を期待したのですが、今回は少しだけだったそうで残念そう。 次回を期待して。

三宅島から伊勢エビ、里芋、明日葉をお土産に持ってきてくれました。
久しぶりに食べる三宅島の味。 
まだ流通があまり良くないので、これを味わえるのは未だ一部の人間だけだと思うと、貴重な味に思えてきます。
サトイモは粘りがあり、アシタバは八丈産より野性的な味、エビはプリプリで美味しかったです!

明日葉については、一部、生葉での産直もできそうです。
又、里芋も未だあるようなので、ご希望の方にはお分けしたいと思っていますが、又別にご案内させて頂きます。

夜は、冬用のお知らせ作りで、親子で作業を急いでいます。
もう少しお待ちください。

主人にハウスを見てもらったところ、11月下旬から本格的出荷になりそうだと言うことです。

サトイモは煮っ転がし、アシタバは胡麻和え、伊勢エビは茹でてサラダにして食べました。
(伊勢海老を茹でてしまうとはもったいないと言われそうですが・・・)
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by shimanohikari | 2006-11-05 22:39 | 食べ物 | Comments(0)

今日は八丈では全島で運動会の日、昨日は雨で心配しましたが、お天気で良かったですね。

写真の練習を兼ねて大潟浦という景色の良い場所に行ってみました。

イソギクがもう咲いていると知り合いから聞いたので、海の近くにあるかなと思って。
三宅島でも良く海岸線に咲いていた黄色い可憐な花。行ってみると未だ蕾でしたが沢山ありました。 群生しているところもあり、これからもっと見事になるでしょう。

海も穏かで、ボートダイビング船が一艘、八丈小島も今日はくっきりと見え、のどかな時間をすごす事が出来ました。

明日から暮れに向けて、お知らせ、暖房、球根掘り・・・色々急がなくてはなりません。


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by shimanohikari | 2006-11-03 22:07 | 八丈の風景 | Comments(0)

フラダンスフェスティバルから未だ数日しか経っていないのに、今日は大分冷え込んで先日の暑さがうそのよう。昼から降り出した雨が夜まで続いています。

三宅に行っている主人は未だ仕事が終わらない様子です。
三宅島では明日葉も少し収穫できたそう。このまま順調に育ってほしいです。

海老網も少しやったそうですが、水温が下がったせいか、去年ほどは獲れなかったそうです。
後2.3日したら八丈島に戻る予定です。

数は未だ多くありませんが、ユリの出荷は続けています。

暮れに向けて、お知らせの準備もしなくてはいけないし、暖房など色々準備に取り掛からなくてはいけません。 気を引き締めて!

11月中旬にはお知らせ出させていただきますので、もうしばらくお待ちください。

写真はハウスの近くで撮った今の島の様子です。
紅葉はありませんが、ススキやセイタカアワダチソウが秋の風情です。
とはいえ、道端にはハイビスカスや色々な花が咲いています。
右下はランタナ、草むらに大きく茂っていました。花は小さく可愛いです。

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by shimanohikari | 2006-11-02 23:53 | 八丈の風景 | Comments(0)